初期仏教を学ぶ 第一部

このシリーズの全7章を読み進める

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苦は、痛みと同じものなのか

初期仏教を、心を落ち着かせる技法ではなく、苦がどこで生まれ、どこで増えるかを精密に見分ける思想として読み始める。

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ブッダの診断は、なぜ四つに分かれるのか

四聖諦を四つの標語ではなく、苦を理解し、原因を捨て、止滅を実現し、道を育てるための精密な診断法として読む。

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苦は、どこで増幅されるのか

縁起を単純な悪循環ではなく、接触・感受・渇愛・執着を含む条件の分析として読み、反応が固定される局面を探る。

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「私」は、なぜ思いどおりにならないのか

無我を自己否定や大きな自己への合一ではなく、五蘊を私・私のものとして保持できるかを問い直す実践的な論証として読む。

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気づくだけで、道を歩んだことになるのか

サティを一時停止の技法へ縮めず、正見・倫理・努力・集中と結び付いた八正道全体の中で読み直す。

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涅槃は、何が消えた状態なのか

涅槃を虚無や心の性能向上としてではなく、渇愛と貪・瞋・痴に支配される条件系列の終息として、初期経典の比喩から考える。

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古い教えを、現在へどう運ぶのか

初期経典、後代の仏教伝統、現代への応用を区別しながら、四諦・縁起・無我・八正道を生活へ翻訳する。

2026年7月19日 から開始