苦しむ相手に応答しながら、相手・自分・善行を自性のあるものとして固定しない、後代中観における慈悲の一つの向き。
対論者の前提から、その立場では受け入れにくい帰結を示す論証。『中論』の論証と、後代中観の方法論上の論争を分けて理解する。
世俗諦と勝義諦という二つの真理。日常の言葉と因果を使いながら、そこに独立した自性を置かないための区別。