上善若水
nakano
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概要
「上善若水(じょうぜんじゃくすい)」とは、老子の『道徳経』第八章に登場する言葉です。「最高の善(理想的な在り方)は、水のようなものである」という意味です。水は万物に恵みを与えながらも、誰とも争わず、人が嫌がる低い場所へと流れていく謙虚さを持ち合わせています。
詳細解説
水は柔軟で形を変えますが、長い年月をかけて硬い岩をも穿つ力を持っています。老子はこれを「柔よく剛を制す」の好例とし、強引な力(作為)で現状を変えようとするのではなく、状況に合わせ、しなやかに対応することの重要性を説きました。
「無為自然」の実践的なイメージとして、水の性質を自分の生き方に取り入れることが、道(タオ)に近づく一歩であるとされています。
この概念が登場するブログ記事
さらに深く知るためのガイド
- Wikipedia「老子」
- 老子『道徳経』