斉物論
『荘子』内篇の一篇。是非や美醜をめぐる確信を揺らし、言葉・視点・判断の限界を問い直す。
Taoism
Zhuangzi
Perspective
物化
『荘子』「斉物論」末尾で、荘周と胡蝶の区別を残しながら呼ばれる変化。境界が消えるという説明に回収しない。
Taoism
Zhuangzi
Primary Text
上善若水
『老子』第8章の水の比喩。低い場所にあり、争わず、万物を利する水から、強さの尺度を反転して考える。
Taoism
Laozi
Primary Text
胡蝶の夢
『荘子』「斉物論」末尾の寓話。夢と覚醒の確実さを揺らしながら、荘周と胡蝶の区別を残して物化を問う。
Taoism
Zhuangzi
Primary Text
虚(うつろ)
無限の可能性を秘めた「空白」や「余白」。何かに利用されるための空間ではなく、存在をあるがままにする「場」。
Taoism
Philosophy
Zen
Heidegger
無用の用
『荘子』が有用性の危うさを示す語。有用と判定されることが、利用・採取・消耗の理由にもなるという逆説を含む。
Taoism
Zhuangzi
Primary Text
道(タオ)
『老子』で万物や統治のあり方を考える基準となる語。固定した物や万能のエネルギーとしてではなく、名づけと作為が届ききらない働きとして読まれる。
Taoism
Laozi
Primary Text
無為
『老子』で、欲望や強制に駆動された過剰な作為を減らし、万物が自ら化す余地を妨げない方向を示す語。
Taoism
Laozi
Political Philosophy
逍遥遊
『荘子』内篇の第一篇。鯤鵬と小さな鳥を通して、異なる生が異なる条件と視野を持つことを描く。
Taoism
Zhuangzi
Primary Text
有と無
『老子』第11章で、物がある部分と空所が用途を分け合う関係を示す対概念。『荘子』の無用とは区別して読む。
Taoism
Laozi
Primary Text
有無相生
『老子』第2章の対概念の連なり。有無・難易・長短・高下などが、互いを参照して輪郭を得ることを示す。
Taoism
Laozi
Primary Text