サウボナ(Sawubona)

nakano
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概要

サウボナ(Sawubona)は、isiZuluで一人に向けて使う一般的な挨拶です。日本語の「こんにちは」に近く、時間帯を問わず使われます。複数の相手にはSanibonaniが使われます。

語形は「見る、会う」に関わる動詞-bonaを含むため、「あなたを見ます」と説明されることがあります。ただし、語源から豊かな哲学的解釈を作ることと、日常の話者がそのすべてを挨拶の辞書的意味として意識していることは別です。

詳細解説

1. まず挨拶として理解する

南アフリカ英語辞典では、SawubonaはisiZulu話者の丁寧な挨拶とされ、複数への形としてsanibonasanibonaniが挙げられます。挨拶の際には、相手の年齢や立場に応じた呼びかけを添え、短い応答を交わすこともあります。

C・J・カウンダは、ここからサウボナを相手の生命を認める脱植民地的な身ぶりへ読み開きます。ただし、それは日常の言葉を現代の神学と倫理の中で再解釈する試みであり、語そのものが完成した人格論を含むという意味ではありません。

2. 人気のある拡張解釈に注意する

Sawubonaはしばしば、「私と祖先があなたを見る」「相手を無から存在へ呼び出す」と紹介されます。こうした説明を採用するには、言語資料、地域、話者、儀礼の文脈を別に確認する必要があります。

少なくとも、北ソトを中心とするセリティの説明や、Modimoの神学から自動的に導くことはできません。isiZulu、北ソト、ソト・ツワナは、関連を持ちながらも異なる言語と思想の文脈です。

3. 比較に使うなら

Sawubonaを承認や対話の哲学と比較することはできます。その際は、まず挨拶としての実際の用法を示し、その後で記事の解釈として比較を行うのが適切です。挨拶によって生命力が補給される、といった効果を伝統的教義として付け加えないよう注意が必要です。

この概念が登場するブログ記事

さらに深く知るためのガイド

  • Dictionary of South African English, “sawubona, interjection and noun.”
  • C. J. Kaunda, “Sawubona: A theo-ethic for everyday decolonial gestures,” Acta Theologica, 43(1), 2023.