阿頼耶識
種子を保ち、異熟として相続する第一の能変。静的な記憶倉庫ではなく、滝のように変化し続ける識として説かれる。
Yogacara
Buddhism
Karma
転依と転識得智
我と対象を実体として掴む認識のよりどころが、道によって根本から転じること。単なる習慣改善ではなく、障り・智慧・涅槃・菩提を含む。
Yogacara
Buddhism
Liberation
種子と熏習
種子が複数の条件を得て現行となり、現在の働きが熏習として後の可能性へ影響する、唯識の動的な因果論。
Yogacara
Buddhism
Karma
四煩悩
末那識に常に伴う我痴・我見・我慢・我愛。阿頼耶識を我として捉える働きと結びつく四つの煩悩。
Yogacara
Buddhism
Ego
末那識
阿頼耶識に依り、それを対象として我と捉える第二の能変。我癡・我見・我慢・我愛の四煩悩を伴う。
Yogacara
Buddhism
Ego
識変における見分と相分
認識する側と認識される像を、識の転変に現れる見分と相分として分析する唯識の認識論。
Yogacara
Buddhism
Epistemology
三性説
依他起の経験に主客の実体性を重ねる遍計所執性と、その実体性が空である円成実性を示す唯識の三性。
Yogacara
Buddhism
Philosophy
二障
煩悩障と所知障。涅槃と菩提を妨げ、転依において断じられる二つの障り。
Yogacara
Buddhism
Liberation
唯識・唯表識
見る側と見られる側を、識の転変から離れた独立実体として捉えることを問い直す、瑜伽行唯識の中心的な教説。
Yogacara
Buddhism
Epistemology